栽培日記 2023年度

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12月29日
今年も間もなく終わりです。
今年はパセリも人参も大変良い結果を出す事が出来ました。
しかし個人的には、妻と母を相次いで亡くして人生最悪の年になりました。
まだまだ精神的には立ち直っていませんが、踏ん張らなくてはなりませんね。

画像はパセリの苗です。
やっと双葉が出始めた所ですが、1月上旬にポット移植します。

バナナはまだ成長しつづけていまして、ハウスを移転した効果でしょうか。
ハウス内の最低気温5℃は維持しています。
11月21日
直売所で売っている人参です。
本日パセリハウスに堆肥を業者に散布してもらいましたが、
堆肥に付いていろいろ話をしました。
以前より不思議に思っていた事は、当農場産の人参は甘くておいしい
とよく言われます。
越冬人参が甘いのは分かりますが、秋採りの人参もそのように言われ
?と思っていました。
実は私人参嫌いでして、生で食べる事は有りませんし、他の人参と
食べ比べる事も当然しません。
品種も一般的ですし特別な栽培方法を行っている訳でも有りません。
最終的には堆肥によるものでは? と言う結論に達しました。
「しもえだの堆肥」を使っていますが、牛糞と豚糞で作っているとの事。
それによって美味しい人参になるのかと思います。
来作はその堆肥を多く入れて、化成肥料を使わない実験区を設けて
違いを確認する事にしました。
「しもえだの堆肥」は来年有機JASを取得する計画が有るそうです。
なお当農場は「エコファーマー」の認定を受けていましたが,それほどの
メリットは無いので、数年前から取得していません。
しかし栽培方法はエコファーマーの条件を満たしています。
11月20日
直売所での人参販売は絶好調!
数量・金額とも昨年同期を上回りましたが、作付け面積を20%減らしたのにも
かかわらずです。
シーダーの種間隔を変えた事が功を奏しました。
今年は学校給食(箕輪町の小中学校)にも供給しております。
別途10aほどの畑を借りまして、来年は越冬人参をそこで栽培する予定です。

画像は初めて食べられたバナナとバナナハウスの様子、そしてパイナップルです。
バナナはドワーフ系なので小ぶりで有りますが、やや放置気味で手入れを
しなかった為なのか、さらに小ぶりです。((^0^)
それでも味は良かったです。
来年は肥料も確実にやってしっかり育てます。

なおバナナハウスは全面2重張りにして、かつ園芸用ファンヒーター2台にて
極寒期でも最低気温+5℃を保つようにして有ります。
又以前の場所より夕方日陰になるのが2時間ほど遅くなりましたので
一日の平均気温も上昇して、生育は良くなるかと思います。
今の時期でもゆっくりでは有りますが生育していますので、来年は
3〜5本は結実する事を期待しています。
10月21日
パセリの収穫が終了しました。
今年の結果は収穫量、前年比6%ダウンの1,515ケース(約7.6t)
平均価格は前年比37%アップとなりました。
今年は夏の猛暑により県内各産地は、根腐れが多発して、
かつ露地パセリは生育不良で供給不足になりましたが
当農場の6%ダウンは良い方でしょう。
なお平均価格は過去最高の2010年に次ぐ2番目の高さでした。

さて人参ですが、今年は猛暑に加え干ばつと言って良いほどの少雨で
発芽しない農家が多かったらしいです。
例え発芽してもその後雨が降りませんでしたので、かん水しないと枯れてしまいます。
7月から9月までは時には毎日かん水していました。
これほどの少雨は過去有りませんでした。
19日からあじ〜なで販売開始しましたが、1日40袋に限定していますが
毎日完売です。
パセリを抜根中の為、まだ本格的な収穫に至りませんが、それも23日に終了するので
供給能力が高まり次第、あじ〜な、みのわテラス、味工房(大芝高原)で販売して
それに加えて 学校給食に供給する予定です。
北海道産の人参は不作でスーパー等では人参は高値で、かつ地元産も少ないですので
いつもより30%ほど高い価格設定をさせて頂いています。
画像は人参圃場でして、手前は越冬人参です。
今年は大きさはほど良くて、順調に育ちました。
亡き妻に代わり妻の姪が来てくれています。
9月5日
パセリの累計収穫量は1,200ケースを超えました。
累計平均価格は前年同期比+34%と高値を維持しています。
とにかく異常高温が続き生育鈍化、根腐れ
が多発していて
どの産地も収穫量が少ないです。
当農場は対前年比で100ケース程(対前年比-7%)少なくなっていますが
市場価格の高騰の恩恵を受けています。

画像はパイナップル
来年4月には収穫出来ると思います。

8月13日
パセリの累計収穫量は1,038ケースとなりました。
ちょっとしたトラブルで3日間ほど収穫を休みにした影響も有りまして
昨年比100ケース程減です。
一方価格は高値で推移していまして累計で昨年比約27%高と好調です。
盆前の8月10日〜12日までは1万円超となりました。

さて現在露地栽培となっているドワーフナムワーバナナ1本結実しました。
名前は「とわちゃん」と付けました。
6月25日に享年64歳で他界しました妻の名前から付けました。
49日法要が済むまでホームページの更新をしませんでしたが
昨日執り行う事が出来ました。
どうかおいしい実が成りますよう願っています。

↓の画像はハウス内のバナナです。(パイナップルも有ります)
現在吸芽を含めて13本ほどになっていますが、これからまだまだ
吸芽が増えます。
順調に生育していますので、来年は数本結実すると思います。
6月4日
累計収穫量260ケースになりました。
3巡目に入りましたのでいよいよ最盛期に突入です。

画像はわらび採りの様子です。
5月20日
パセリの収穫は2巡目に入り収穫量が増えてきました。
今週まで91ケース収穫しました。
間もなく1日20ケース収穫になるかと思います。
5月3日
パセリの収穫が5月1日より始まりました。
まだまだ小さくて収穫量は2日間で8ケースです。
連休明けより本格的に収穫が始まりますがどうなりますか?

バナナハウスをパセリ圃場に移設しました。
今までは建物の陰になって冬は午後2時頃日陰になってしまいましたが
今度は冬、日没まで陽が当たります。
取りあえず鉢植えのバナナ苗5本を地植えして、パイナップルも1本試しに
地植えしました。
大きくなっていた地植えのバナナはそのままにして露地栽培します。
多分1〜2本は実が成るかと思います。
なお実が成ったパイナップル1個は取引している保険屋さんに
3,000円で販売しました。

4月9日
パセリは順調に生育中です。
今月末頃から収穫開始できると思いますが
市況はどうかな?
4月2日
現在越冬人参をJA直売所2店で販売中です。
昨日はイベントも有ったりして合計96袋売れました。

パセリは順調に生育中でして、今年は暖かい事も有り収穫開始は
早まる可能性が有ります。

パイナップルは1個熟すのを待っている状態で、これは既に3,000円で
予約を取りました。
まだ2〜3個実が成る見込みです。

バナナは1本は確実に結実する見込みでして、もしかして他に数本
結実するかも知れません。
4月にバナナハウスをパセリ圃場に移設する予定でして、日当たりを
良くして本格的に栽培します。


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