栽培日記 2019年度

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10月11日 パセリの収穫が終わりました。
総収穫量は1,695ケースとわずか1,700に届きませんでした。
全刈りをもう1日遅らせたら1,700になったと思いますが今更致し方ない。
今年は8月上旬まで安値に泣かされましたが、9月中旬頃から高値となり
1万円超が3週間程続き、ホットした所です。
来週より片付けに入りその後は来作の準備になります。

試験的にメロンを栽培しまして2個収穫出来ました。
重量は700g,900g と小粒では有りましたが
本日700gを切って糖度を測定した所、糖度14.4と「秀」の部類です。
もう1個はまだ底の部分が堅いので、しばらく放置します。

ジャンボ落花生70本、すべて収穫しました。
人参洗浄機で洗いましたので、見た目は綺麗です。
今後カビの発生に注意しながら乾燥させます。


9月27日 先週よりパセリの市場価格が上がり、1万円以上の値が続いています。
本日は今シーズン最高値12,000円台。
バラの袋では1袋600円の値が付きました。(箱換算15,000円)
14日まではやや高い程度で有りましたが、何故でしょうか?
台風15号の影響かとも思いますが、はっきりとした事は不明です。
いずれにしましても品薄で有る事は間違いなさそうです。
今シーズンの価格は低調に推移して、半ば諦めの心境でしたが
累計の平均価格は急上昇しています。
残り2週間程の収穫ですが、このまま高い価格が続く事を願うばかりです。
現在までの収穫量は1,560ケース程。
予測では今シーズン1,700ケース台になるかと思います。

9月11日 パセリ累計収穫量は1,465ケースになりました。
先週末から価格はジリジリと上昇、連休前後は少し期待出来るかな?

画像はバナナ
地植えしたのが、大きくなって天井まで達した為、高さを抑えるため切断しました。
どのようになるか観察していますが、驚き!すでに葉が出てきました。
左は9月5日、右は9月11日撮影。
左右に見えるのは吸い芽です。


8月12日 本日のパセリ価格8,750円。
これを高いと見るか、安いと見るか?
10日程前の価格の2倍では有りますが微妙ですね。
累計収穫量は1290ケースでお盆前の実績になりました。

今年の梅雨明けは遅かったですが、その後は猛暑・酷暑となり
パセリの生育は急激に落ちています。
今後は供給量が減りますので、どの程度価格に反映されるのか?

越冬人参は8月3日に最終播種し、無事発芽しました。
今後は草取りと害虫対策が主になります。

8月4日
パセリ累計収穫量1214ケース。
2016年に次ぐハイペースですが、価格が安い!
梅雨明けで猛暑になりましたので収穫時間を短くして減産に入りました。
暑くなれば生育が遅くなりますので、ピークの半分程度の収穫量です。
今週は旧盆の休み前になりますのでどの程度価格が上昇するのか?
高くなれば多少無理してでも収穫しますが、安ければほどほどに押さえます。

 ↓は6月初旬播種の人参です。
9月中旬頃から収穫予定て゜す。
7月14日 今年は地球規模で食料生産に黄信号!

日本でも日照不足が言われ始めていますが、地球規模ではもっと深刻。
世界の大穀倉地帯で寒波による影響が心配され始めています。
もう暫く様子を見ないとはっきりしないでしょうが、小麦,とうもろこし、コーヒー等
少なくても豊作にはならないと思います。

当農場ではパセリハウスで遮光ネットを張っていますが先週より外しました。
日照不足による影響を心配しています。

そして越冬人参の播種を早める方向で考えていますが、雨量は少なくても連日の雨で
トラクターで畑に入る事ができないので、施肥、ロータリー耕のタイミングが難しいです。
明日の午前中に施肥を予定していましたが、本日の天候は曇天に小雨だったので
出来そうも有りません。
午前中に晴れ間が有れば午後出来るのですが?

アメリカ海洋大気庁(NOAA)によれば日本において、秋以降平年より気温が低下する
恐れが有るとか。
関東以北の日照不足は昭和63年以来との事ですが、同年の状況は
  ↓
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/kanman/1988/1988.html

農家の方々は今から対策を考えておく必要が有りそうです。

冷夏にはならないとは思いますが?
1993年米騒動


7月10日 人参4回目播種 24条 合計96条 総畝帳4,000m弱
測量ミスなのか種が200m程余ってしまいました。
これで年内収穫予定分の播種は終了。
来週は越冬人参の施肥を行い、今月末から8月初に播種の予定です。

世界各地で異常気象が発生しています。
ヨーロッパでは場所により熱波と寒波。
アメリカの穀倉地帯やオーストラリアでは干魃、ブラジルでは寒波による異常低温。
世界で火山の噴火と地震の続発。

当地の今年の梅雨は、雨は降るのですが、通常の梅雨時とは異なり落雷を伴う雨。
単に地球温暖化或いは寒冷化と言うには何か違う気がします。
エルニーニョ現象は終息したとの事ですが、果たして今年の夏の天候は?

7月7日
パセリ累計収穫量881ケースになりました。
2016年に次ぐ過去2番目のハイペースですが、相変わらず価格は安いです。

人参は6月27日3回目播種 24条。

ジャンボ落花生、今年は約70本植えました。
昨年粒の無い落花生が多く発生してしまいましたが、原因は肥料過多と思われます。
人参に散布した液肥・メリット青(窒素入り)が余ったので、隣に有る落花生に
散布したのが間違いでした。

画像はバナナの吸い芽です。
現在3本のバナナに吸い芽が見られます。
6月15日
パセリ累計収穫量552ケースになりました。
3週連続、週110ケース超の収穫が続いています。
今年は今の所豊作ですが、価格は安いですね。
今は茎が太くて1本当たりの重量が多いので収穫効率が良く
現状の価格でも良いのですが、7月中旬以降効率がダウンしますので
その頃には今より高くなってほしいです。

画像は日増しに大きくなっているバナナです。
ほぼ10日毎に新しい葉が開きます。
日数と気温から逆算して今頃花が咲かないと今年の結実は
難しいので、結実は来年かな?

人参は6月1日1回目播種 24条。
6月8日頃発芽して順調です。
2回目播種は6月14日 24条。
 
5月26日
パセリの累計収穫量は206ケースになりました。
しかし今の所市場価格は安いですね。
生育は良くて収穫量も増えてきています。
1本当たりの重量が問題でして、重いと収穫効率が良くて
1日の収穫量が増えるのです。
27日からは30分開始時間を早めます。
やっと1巡した所で現在ジャングル状態です。
5月18日
パセリの累計収穫量127ケースになりました。
茎も急に太くなり最盛期並みの収穫ペースになりました。
しかしながら市場にはパセリが溢れていまして価格は安いですね。
これからの時期は品質の良い長野県産パセリに任せてほしいと
願います。

さてバナナですが、気温が上昇した事も有り、新しい葉が大変大きく
なって来ました。
これから急激に生育するのではと期待している所です。
4月末に購入した苗4本の内、小さい苗2本が枯れたのかと思うほど
まったく変化が有りませんでしたが、やっと新しい葉が伸びてきて
ホッとしています。
バナナ栽培は初めての事なので日々観察しながら経験を積んでいます。
栽培記録を作ろうと思っていますが、その場で分かるように、葉に直接
マジックインクで葉が開ききった日を書いています。
これなら葉が開く間隔が一目で分かります。
追加で1本購入して、現在総数量11本
1本は室内栽培
10本はビニールハウスで栽培
内1本は地植えです。
地植えは過去寒さで4回葉が枯れた事も有りますが、同時期に購入した
1本(葉が枯れた事は無し)より小さいです。
又室内で栽培している1本は、見た目が大変綺麗に生育しています。
どの栽培方法が良いのか? 課題です。
ハウス内は最高温度40℃弱、最低温度10℃前後です。

5月8日 初日のパセリ初収穫は9ケース、当農場産の初値は4,700円でした。
本日の収穫は13ケースとなりました。

本日昼12:20分からNHK総合テレビ農家メシ!
パセリ料理でした。
栽培風景も有りましたが、塔立ちしても収穫するとは・・・。
我々は塔立ちさせないようにしていますが、所変われば何とやらです。

さて人参の販売はGWいっぱい続きまして終了しました。
今シーズンの総収穫量は6t弱、販売額は過去最高となりました。
令和元年
5月1日
ビニールハウスにバナナを移動させました。
1本だけは日々観察出来る様に室内に置いて有ります。
購入時期や購入時の苗の太さが異なりますので、大きさは
揃っていません。
試験栽培で、生育過程を観察するのも目的ですので
不揃いの方が良いかと思います。
手前のNO2は昨年10月に購入した物です。
4月28日
パセリの収穫開始は5月7日からとしました。
収穫できる状態にはなって来ましたが、市況は安値状態で早く収穫する意味も
有りませんので、茎が太くなってからの収穫にしました。

本日朝の最低気温は、バナナを栽培している育苗ハウスでマイナス2℃!
ハウスは昨日夕方完全に締め切りましたが、大変冷え込みました。

4月20日
トンネルを取り外しましたが、収穫にはまだ至りません。
4月13日
パセリの古い葉の整理も終わり収穫開始を待つばかりとなりました。
10日には季節はずれの雪が降り、その後気温の低い日が続いていますが
来週は平年並みの気温に戻りそうです。

しかしながら寒気が入った後,昨日は晴天で,きょうの朝は冷え込みました。
そのためハウス内に移したバナナ2本の葉が枯れてしまいました。
油断してハウスを少々開けたままにしておいたので、温度が低下してしまいました。
すぐに次の新葉が生えて来ますが、多少生育速度に影響するかと思います。
来週には全数ビニールハウスに移動する予定です。

4月8日
朝の冷え込みが緩んで来ましたので、バナナをビニールハウス内に
地植えしました。
引き続き残りを33Lの鉢に移植して行きますが、地植えと鉢植えで
どのように差がでるのかも検証します。
3月31日
パセリはだいぶ大きくなって来ましたね。
現在本葉8〜10枚。
寒の戻りで本日は雪が舞いました。
3月24日
昨年10月に購入したバナナ苗です。
現在高さ約70Cm程になりました。
中央に見えるのが新しい葉です。(巻葉)
ビニールハウスにいずれ移動させますが、1本はハウス内で地植えして
他は43Lの鉢植えにします。
既に赤玉土、培養土、腐葉土を購入していつでも移植できるように
準備しています。
大量に水が必要になるので水中ポンプも注文しました。

3月20日
5号棟で散発的に枯れが発生しているものの順調に生育しています。
気温が高くなって来ましたので今後加速度的に生育していきます。

本日、 今年人参栽培予定地の位置決めを行いました。
通路を含めて27a,昨年より若干多く栽培します。
4月中旬に堆肥を散布、5月下旬頃初回の播種を予定しています。

人参は「たてしな自由農園」さんに納入を開始しましたが、まだ供給が
間に合いません。
現状合計5店舗への納入となりまして、それぞれ納入サイズが少々異なりますが
畝によって平均的なサイズに違いが有って苦労します。
又越冬しますと売り物にならない比率が高く、現状1割ほどは収穫場所で廃棄し
洗浄・選別時に2割以上は、はねます。
けっこうロスは大きいですね。

さてバナナですが、新たに4本購入して計6本栽培中です。
室内で栽培していますが、最低気温が氷点下にならなくなったらハウスに移動します。
後4本苗を購入して10本で試験栽培します。

3月03日 昨日茅野市に有る直売所「たてしな自由農園」さんに行って来ました。
先ずは店舗の大きさと外観に驚きました。
店内に入って整然と陳列された商品棚を見て、いままでの直売所とはは雰囲気が違う
と感じました。
トマトを見たら「ノムさんのトマト」、以前JAの職員と共に見学に行った塩尻市の野村さん
のトマトでしたので購入しました。
その他ブロッコリー、凍り豆腐、小ネギ、チーズ、いちご等を買いました。
人参は買いませんが、産地を見ると千葉県産、地元産人参は無いとの表記が有りました。
職員の方から話を聞きましたが、今の時期地元産の人参は無くて、秋も生産者が少なくて
多くはないとの事でした。
これを聞いて「「チャンス!」
距離的な問題は有りますが、どうにか当農場の人参を販売できないかと考えている所です。

2月23日 定植後1ヶ月経ちますと根が伸びない株が黄変により分かってきます。
今回約350株を植え直ししました。(約2.5%)
ポット植えの予備は相当数残っていますが、既に大きくなっていますので
1月初に播種した苗を約300株程ポットに移植して次に備えています。

今年よりスタートしました「収入保険」に加入しました。
保険料+積立金で最大89%保証される制度ですが、果たして有効な制度なのかどうか
先ずは加入して様子見です。
2月15日
越冬人参の収穫が始まり、昨日午後から直売所で販売開始しました。
本日の販売数量48袋。
滑り出しとしてはまぁまぁでしょう。
現状3店舗(あじ〜な、味工房、にこりこ)に加えて、伊那市のグリーンファームで
販売予定となっています。

にんじん嫌いが作った人参
私でも食べられます。(^0^)

2月11日
1月23日に植えた4号棟の状況を確認致しましたが活着率ほぼ100%
良い状態でした。
本葉は5〜6枚程度になっています。

バナナですが、昨年末に1本寒さで葉が枯れましたが、現在新しい葉が2枚開き始めました。
もう1本は枯れずに生育しています。


1月30日
昨日で8棟すべての定植を完了しました。
もう皆ベテランで早いものです。
約2,000ポット程残りましたが、相当量不要になる見込みです。

1月24日
パセリですが23日より圃場への定植が始まりました。
1日2棟のペースです。
現在苗は本葉3〜5枚程度の状態です。


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