栽培日記 2018年度

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12月28日
パセリ苗の様子
本葉2〜3枚程度になって来ました。
1月下旬頃より本圃へ移植します。
2度手間にはなりますが、直まきや毛苗植えよりか確実です。
12月23日
バナナの葉が開いて来ました。
朝の冷え込み対策の為、早朝エアコンが入るようにタイマーを設定しています。
来年には実を付けてほしいので、3月頃ビニールハウスに移す予定ですが
その際現在20Lの鉢を30L程度に変える事を考えています。
12月21日 ポットへの移植完了しました。
予備を含めて17,000本弱
真冬になりましたので農作業はしばらくの間お休みです。

12月10日
バナナの新しい葉が出てくる様子。
始めは棒の様に細長く伸びてきて、それが徐々に開いて来ます。
現在保温をして室内で育てています。
12月08日
パセリハウスにマルチをかけました。(総延長約1Km,2日で完了)
この後防草シートをしいて完了です。

パセリのポット移植は11日頃より開始予定です。(約14,500本)

人参ですが、霜も数回降りましたし、昨日は初氷も見られまして
糖度が増して、昨日の測定では糖度8になりました。
人参の糖度8はかなり甘いですよ♪
ジュースにしますと甘すぎて飲みづらいです。
11月25日 24日、25日はJA直売所「あじ〜な」の,あじ〜な祭り。
当日朝は混乱するとの事で、にんじんを23日と24日の夕方納品しました。
24日納品分の一部は当日多少売れましたので、最終日25日は
午後3時までで完売でした。
23日からの3日間、直売所3店の合計販売数は417袋でした。
平日も1日70袋以上売れますし、来月学校給食用の打診も有りましたので
年内には越冬用を除いてすべて収穫出来るでしょう。

11月18日 パセリハウスの土壌還元消毒も終わり、堆肥・燻炭・籾殻・肥料(少量)
バチルス菌処理した牛尿を散布しました。
現在撒水中です。

人参は年内収穫予定の半分弱ほど収穫しました。
直売所3店での累計販売量は3,800袋程になりました。
(約2t)
越冬用人参は順調に生育しており、降霜が数回有りましたが
まだ葉は青々しています。

自家消費用に栽培した落花生(ジャンボ)ですが、今年は多く
収穫できましたので、直売所での販売を考えています。
手間はそれほどかかりませんので、来年は販売用に栽培しようかと
考え中です。

11月4日 バナナの新しい葉が開き始めました。
初めての経験なので、この様に伸びるのかと知りました。

さて人参ですが、価格が安い事も有って、きょうは直売所3店で
133袋売れました。
専業でしたらこの数倍は必要でしょうが、あくまでも副業の域なので
けっこう大変です。
一番売れる直売所では朝納品した50数袋は午前中で完売。
昼頃追加で納品しましたが、本日90袋完売。
もう1店も完売。
明朝納品分は休日の本日、洗浄袋詰めして間に合わせましたが
冷蔵庫には在庫無し状態です。
先週は好天に恵まれましたが、雨天日は機械収穫の為出来ませんので
天気予報を見ながら収穫を調整します。

10月30日
耐寒性バナナです。
別の1本の苗は新しい葉が出ており、既に2Cm程長くなりました。
早い!
これからどうなるか分かりませんが「夢」ですよ。
夢が無いと励みになりません。

にんじんの売れ行きは絶好調。
昨年の倍は売れている感じです。
10月28日 注文した耐寒性バナナの苗2本が昨日届き、本日20Lの鉢に移植しました。
画像は後日アップします。
耐寒性とは言え果たして極寒の当地で越冬できるのか?
越冬可能か確認して、商業ベースにのるのか判断しようと考えています。

27日、28日の二日間、にんじんは直売所3店で1日100袋弱売れて
今年は順調に売れています。(累計2,000袋)
最初に播種したブロックは細く、2回目播種したブロックの方が太めなので
混合して収穫しています。
しかしながらMサイズは少ないので給食用はいまだストップ中。
今週からにんじんの収穫量を増やす予定です。

10月21日
今年度パセリの収穫量は1,820ケースとなり過去2番目でした。
又8月以降市場価格が高く推移した事も有り、2016年の高値時と
ほぼ同じ過去2番目タイの金額でした。

画像は土壌還元消毒の様子です。
かんげん菌と米ぬかを撒き充分な灌水を行い、被覆をして2週間程放置です。
ハウスは完全に閉め切り、温度を上昇させて還元菌を活発化させます。

にんじんの収穫開始から約1ヶ月。
直売所3カ所の販売数量は1,500袋を超えました。

今年から道の駅になった大芝高原「味工房」では、19日は農産物フェアで
売上ランキングで2位になりました。

にんじんは年内収穫予定分はまだ大量に有りますが、パセリが終わりましたので
本格的に収穫開始です。
価格を多少引き下げても売り切る予定です。
人参収穫機の威力は絶大。
今となっては最も時間を要するのが袋詰めになりました。
人参の袋詰め機がまだ見つかりませんが、これを効率化するのが今の課題です。


にんじん収穫機

10月01日 台風24号は、ほぼ直撃(松本市を通過)だったのですが
雨はやや強く降ったものの、当地は風が吹きませんでした。
アメダスによれは風速4〜5m程度とほぼ普通でした。
暴風圏内に入っているのに?
夜中の3時頃、やや強い風が吹きましたが、その頃台風は福島県付近。
台風21号で少々風の被害が有りましたので、今回できる限りの風対策を
行い、台風襲来に備えていましたが、ちょっと拍子抜けでした。

さてパセリの収穫は最終段階に入りましたが、予定よりずれて今週中には
終わりそうも有りません。
現在収穫量1,680ケース程で推定で今シーズン1,800ケース前後に
なる見込みです。
価格は1万円程度で推移していまして、欲を言えば今週2万円を願う所ですが
欲はほどほどに・・・。


9月22日 先日人参を2条程試し掘りしてみましたが、サイズはSサイズ!
Mサイズは10本も無かったです。(笑)
130袋程になりましたので、本日直売所3店舗に80袋納品しました。
1カ所は午前中で売り切れましたが、全体で66袋売れました。
夕方には早速納品の督促電話が有りましたが、冷蔵庫に保管して有る
残り50袋を3店舗に分けるのが難しいです。
大きくなるまで待つつもりでしたが、仕方無く細々と収穫しようと思います。
しかし3店舗分の数量を果たして確保できるのか?
学校給食用は2〜3週間程後にしてもらうようにしました。
何しろ学校給食用はMサイズ以上の大きさが必要ですのが
そこまで大きくなってくれるのか ?

9月15日
パセリの収穫は残り3週間となりました。
累計収穫量1,550ケース、1,800ケース達成は微妙な所ですが
天候に恵まれる事を願うばかりです。

連休前の価格は平均で13,000円とほど良い位置かと。
需要期に入りましたので10月の連休までは高値を維持すると思われます。
今シーズンの累計での平均価格は2010年に次ぐ2番目の高値となっています。

画像はスマホで温度を見られる「おんど取り」を設置してある4号棟です。
この棟は次回収穫が最期となる予定です。
9月7日 パセリが品薄なのは長野県産の出荷量が少ない為だと本日知りました。
猛暑の影響との事ですが、そう言われれば上伊那産も当農場は順調ですが
他の農家の出荷量は少ないです。
本日のパセリ価格は1万円超。
需要期に入る来週後半からはどうなるやら?

北海道の地震の影響で、北海道産のにんじんが入荷しないとの事で
本日給食用の人参で問い合わせが有りました。
まだ収穫出来ない事は分かっていますが、数本抜いて見ましたが
やはりまだ収穫できる大きさになっていません。
今年は敢えて播種時期を遅らせましたが、災害は予測できませんから
仕方無いですね。

9月1日
猛暑の8月でしたが、当農場には結果として大変良かったです。
お盆前後のパセリ価格は平年比2〜3倍で推移し、収穫量も平年比
プラスとなり、8月の売上としては過去最高で思わぬ恩恵を受けました。
累計収穫量1,450ケース。
目標1,800ケース超に達するか?

8棟中、2棟はやや欠株が多いですが、残り6棟は比較的良い状態です。
これから9月、10月の連休前の価格がどの程度になるのか?

画像は2〜3週間後より収穫を開始する予定の人参です。
初めに収穫するブロックは、追肥としてメリット赤の散布を始めました。
8月21日 何故でしょうね?
お盆も終わりパセリ価格が下がると思いきや、この2日平均14,000円前後。
高値は2万円です。
情報を集めると、県外の通年産地の出荷量が少ないらしいですが、原因は
猛暑によるものらしいとの事。
嬉しい事は有りますが、極端な高値はパセリ離れにつながりますので
適度の高値で良いのですが?
生産者としては今時、7,000円前後で充分ありがたいのです。
当農場は今のところ1日10数ケース安定して収穫出来ますので
それほどの高値で無くても良いのです。

人参は追肥としてメリットの青、黄を播種時期に応じて散布中。
最初に播種したブロックは来週よりメリット赤の散布を予定して
9月下旬から収穫出来る様計画しています。


8月12日
出ましたパセリ11日は盆前としては2010年に次ぐ14,000円台!
1週間前は7,000円台でしたから2倍。
パセリは博打と言われますが正にその通り。
市場からの増量要請も有り、10日は頑張って32ケース出荷しました。
今のところ2010年、2016年の諏訪御柱年に次ぐ3番目の
業績となっています。

画像は6月初に播種した人参です。
9月下旬より収穫予定です。
当地は干魃!
この1ヶ月の降雨量は10mm以下と大変な状況となっています。
連日天気予報は雨マークが有りますがまったく降りません。
台風12号の際は大雨警報が出たにもかかわらず
降雨量5mm!。
天気予報は信用せず、スミサンスイで連日撒水しています。

8月4日 パセリの累計収穫量は1,167ケースになりました。
このペースで生育状況からして今シーズン1,800ケースを
達成する可能性が大となりました。

この酷暑の為でしょうか? パセリは品薄状態になっていまして
価格は7,000円台に上がってきました。
平均で7,400円でしたが高値は9,000円です。
お盆前の来週後半は間違いなく平均で10,000円台になると思います。

当農場のパセリはアザミウマ、うどんこ病の発生が一部見られますが
相変わらず収穫が間に合いません。
暑さから少しでも逃げるため朝6時半から収穫しています。

越冬人参、本日6畝24条播種して今シーズンの人参の播種を
終了しました。(越冬人参シーダー全長1,600m)
雨が降りませんので、スミサンスイで撒水していますが、日光の当たり具合で
綺麗に見えるため、通行車両が珍しがって見ています。
時には下校途中の小学生が、「水浴びさせて」と言って畑に入って来ます。(笑)

7月29日 台風は有り難く無いけれど、雨を待ち望んでいましたが、累計の降雨量は
何と5mm!
これで大雨警報が出ていたのですから??
それでも降らないよりかは良かったでしょう。

山ゴボウは無事発芽。
今週越冬人参の播種を予定しています。

パセリの価格は上がって来ました。
この酷暑でハウスパセリは今後収穫は減り続けますし、当農場は露地栽培は
行っていませんが、露地物も厳しいかと思います。

7月23日 過去経験の無い酷暑となっていて、パセリの収穫に遅れが生じています。
露地よりかは収穫は楽とは言え、収穫時間を短くせざるを得ません。
しかしながら、暑すぎてアブラムシやアザミウマの発生は有りませんし
うどんこ病も発生していません。

2週間以上降雨が無いので、人参と山ゴボウの灌水に苦労しています。
地温が高いので一旦灌水を始めれば1時間以上続けて地温を下げなくては
ならないので、一度にできる広さは限れています。
ニュースで野菜が高くなっていると言っていましたが、現在成育中の作物も
影響が有りますので、この先野菜の高値は続くと思います。

ついに空調服を買いました。
確かに上半身の汗は少なくなり、熱中症対策には良いかと思います。
保冷剤を入れられるベストも注文し露地作業で使用します。

7月16日
パセリ累計収穫量900ケース超。
間もなく1,000ケースになります。

年内収穫予定の人参は、最終7月10日播種。
間もなく発芽予定ですが、雨が降りませんので、毎日夕方灌水しています。
画像は最初に播種した畝です。
6月23日 パセリ累計収穫量600ケース超になりました。
生育も超順調!

本日、人参播種(約6a 通路も含めると7a)32畝
これで3分の2播種完了。
日曜日ですが、スケジュール的にきょうしか無いので休日返上。
コインランドリーの集金も有り、休みが無いですね。(^0^)

6月16日 パセリ累計収穫量500ケースになりました。

画像は発芽した人参です。
人参収穫機を使うため条間を広くしています。
発芽を確実にする為、スミサンスイを使用しています。
6月7日 パセリの収穫は順調に進んでいます。(生育も順調)
累計収穫量は370ケース。
最近の価格は6,000円程度に安定しています。

6月2日に人参1回目の播種(約6a)
今後7月中旬までに合計20a播種の予定です。

5月20日
.パセリの累計収穫量130ケースとなりましたが、今年はやや生育が遅いです。
3月の低温の影響でしょうか。
市場では品薄気味で高い価格で推移していますが、今週から出回り量が増え
価格は低下傾向になると思っています。
5月13日 パセリの収穫は一巡し二巡目に入り、日に10ケース以上の収穫になりました。
他産地の収穫遅れも有り価格は7,000円台とやや高めですが、
気温は高くなって来ますので、中旬以降出回り量は増えると思います。

今週は人参の施肥を予定しています。

5月3日
1日、6〜7ケースの収穫量になりました。
まだ茎がやや細いので少ない収穫量ですが、後2〜3週間で本格的に
収穫できるかと思います。
4月28日 昨日初収穫。
例年並みに5ケースの収穫を予定していましたが、3ケースと9袋。
少々収穫が早すぎましたか!
3日休んで次回は5月1日からになりますが、気温が高い日が続きますので
少しは増えるでしょう。
初収穫の価格は6,100円とまぁまぁのスタートでした。

4月22日
トンネルは取り除き収穫開始を待つばかりになりました。
27日より収穫開始予定。

人参圃場(25a)堆肥散布しました。

4月8日
大きくなりました。
トンネルを取り外す予定でしたが,寒気が入ってくる予報が有りましたので
延期しました。
3月23日
3回目、植え直し30株
紙ポットでの試験品が良くないですね。
これで紙ポットの不採用は決定しました。
ポリポットを5Cmから4Cmに変更する事を検討中です。

越冬人参の収穫は26日で最終となります。
予約注文が40Kg程あるので直売所向けは少なくなってしまいます。
JA直売所「あじ〜な」には持ち込み数量を1日30〜40袋に抑えているので
昼から午後3時頃までには完売です。



3月14日
パセリ順調に生育中
今年は全体的に揃っています。
しかし昨年比ではやや生育遅れの感は有りますが、上伊那地区では最も早いかと思います。
紙ポットを使用して試験していますが、水分調整が難しくて、当農場では不採用の
方向です。

3月11日
先週2回目の植え直し。
今回は200株弱と前回より増えました。
前回は苗の不良、今回は悪い土壌菌の影響と考えられます。
枯れた株は集中している傾向が有り、微生物による土壌還元消毒の
ムラによるかと思います。
今後も枯れが発生すると思いますが、数はそれほど多く無いでしょう。

天候異変の原因のひとつと見られている太陽活動の低下。
太陽黒点数が直近では0の日が8日間続いています。
今後の予測値は減少傾向が続き、11月以降は毎月0となっています。
太陽黒点数が地球の天候に影響を与えるのか?
今年確認出来るでしょう。
http://swc.nict.go.jp/sunspot/  

地球寒冷化にならなければ良いですが。
2月26日 本日全棟チェック
植え直しは54株  0.4%弱と過去最低でした。
微生物による土壌還元消毒の効果でしょうか?
3月中旬頃再チェック予定です。

暖かい陽気になって来ましたので越冬人参の収穫が容易に出来るように
なりました。
現在直売所に1日30袋納品していますが、毎日完売です。

2月20日
今年は活着率がとても良く99%以上かも?。
ちょっと見た限りでは枯れて植え直しが必要な株が見当たりません。
ポットで1,200以上、更に苗で2箱用意して有りますが
ほとんど不要になるかもしれません。

越冬人参を本日試し堀しました。
厳しい寒さが続いたのに何と新芽が出ています。
不思議ですね。
人参も市場では高値が続いていますが、直売所での値付けを
どうしようかと考え中です。

2月14日
全体を見て回りましたが、活着しなくて枯れそうな株は少なかったです。
気温が低い日が続いていますので、生育は遅い感じはします。
2月11日 今年の冬は寒いです。
もう立春も過ぎ2月中旬になったのに、最低気温の低い事。
子供の頃諏訪に住んでいましたが、2月には田んぼのスケート場は閉鎖していました。
今諏訪湖は全面結氷しているので、昔々の天候かと思います。
さて地球温暖化と、いままで言われていましたが、地球寒冷化説を唱える学者が
何年も前から存在しています。
私自身、地球寒冷化を信じています。
いや確信しています。

それは太陽活動の低下で、太陽黒点数が数年前から大変少なくなっています。
その理屈がYOUTUBEを見て分かりました。
太陽の光量が減るのでは無くて、宇宙線が増えてそれにより水蒸気が増え
雲が増加し気温が低下する。
宇宙線が増えるのは、太陽活動が低下して地球を宇宙線から守っているオゾン層?
が減少する事らしい。
そもそも原発を推進する為に、火力発電から原子力発電に移行する理由に
地球温暖化説が唱えられたのが始まり。(イギリスにて)
二酸化炭素は人間が人工的に排出する量より、海から排出する量の方が
はるかに多い。

作物には気温上昇は比較的に良い事で有り、気温低下は生育不良の原因。
こんな事、農業者は分かっているでしょう。

寒冷化がいつから始まるのか、又どこまで気温が低下するのか
誰も分かりません。
しかし農業者はその時の為に、今から備えるべきでしょう。
特に露地栽培では。
2月10日 諏訪湖の御神渡です。
岡谷市小田井にて2月8日撮影。
対岸は上諏訪〜下諏訪



2月10日 本圃への移植1月29日から始めて2月5日に終了しました。
最低気温マイナス12℃の日も有りましたが、無事活着したと思います。


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