栽培日記 2017年度

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11月26日 今年度パセリ収穫量は1,570ケースとなりまして、昨年比マイナスですが
過去の平均から言えば平年並み程度です。
現在パセリハウスは土壌還元消毒等も終わりました。

春蒔き人参の収穫は間もなく終了予定で、その後越冬にんじんの収穫に入ります。
9月23日
パセリは秋の高値を期待していましたが、今年は盛り上がりに欠ける状況です。
上伊那産の平均価格は6,000円前後となっていまして、1万円以上の
価格は出ません。
10月の体育の日までに収穫を終了する予定でしたが、一度に終了せずに
分散する予定に切り替えました。
多量に出荷すると価格が下がるので、様子を見ながら調整して収穫する事に
なると思います。


今年から本格稼働の人参収穫機の威力は絶大です。
25アール程度の栽培面積では宝の持ち腐れでは有りますが、今年の状況を見て
来年は30アール以上に増やす事を考えています。
直売所では順調に売上を増やしています。

人参洗浄機
この洗浄機は直売所向けのブラシを使用していて、大変きれいに仕上がります。
9月2日 パセリの収穫は終盤に近づいて来ました。
累計収穫量は間もなく1,300ケース
今後の市場価格の推移に注目です。
パセリは高温を嫌いますが気温が低下して来ましたので、品質が向上すると思います。
ハウス内の気温と地温はスマートフォンで見ることが出来ますが
午後10時半現在、気温16.4℃ 地温24.3℃です。

にんじんの収穫は今月中旬からの予定ですが、初期に播種した分は、水不足、病気等で
良く有りませんので、本格的収穫は10月以降に考えています。
8月20日
パセリ累計収穫量、後3〜4日で1,200ケースになります。
雨天日が多いですが、パセリは土壌水分が多いと根の病気の発生が増えます。
特に路地パセリに影響が大きいですが、パセリは他の野菜より値動きが激しく
品不足になりますと思わぬ高値となりますので果たしてどちらが良いか?

18日の上伊那産市場価格は平均で9,700円となり、今シーズン
最高値となりました。
当農場のパセリは、ハウス栽培のみで路地栽培は行っていません。
過去何回か路地栽培をしましたが、採算性が低いので中止した次第です。

8月5日 パセリ累計収穫量間もなく1,100ケース
収穫量は例年通り暑さと共に減少していますが、今年は不思議とアブラムシ・アザミウマ・うどんこ病の
発生が無くて品質も良い状態となっています。
ハウス周囲の除草等の効果でしょうか?

山ごぼう・人参の播種は完了して、今年の播種はすべて終わりました。
今年は人参の発芽が悪い状態でしたが、7月28日播種分はきれいに発芽しました。
8月2日播種分の発芽が良ければ、やっと人参の播種のノウハウが確立出来そうです。
そもそも当地は人参の栽培農家が少なくて、自己流で試行錯誤の栽培を繰り返して
来ました。
今後は8月下旬から9月上旬の病気に対して殺菌剤の散布のタイミングに
注意するつもりです。

6月27日 パセリ累計収穫量600ケース
生育は良くて一日約20ケースの収穫が続いています。
路地物も出始めたかと思いますので、市場ではやや供給過剰かと。

にんじんは今年は発芽が悪いです。
水不足と5〜6月初まで夜間冷えた日が有った影響かと思います。
一度に全部播種はしませんので、前回の播種分の発芽を確認してから
次の播種を行っています。
現在予定の70%程播種しました。

6月4日 パセリ累計収穫量は260ケースとなりました。
今年は生育遅れでスロースタートとなっていますが、ほぼフル収穫状態になりました。
それにしても真夏の暑さになったり、ここ数日は夕方以降半袖では外に居られない程の
冷たい風が吹いたりと寒暖の差が激しいです。
又小雨傾向で人参は灌水しないと発芽しない状況で有ります。

5月21日
パセリはやっと生え揃ってきましたが、上伊那全体では出荷量はまだ少ないです。

わらびはこの1ヶ月で急激に生えまして、風景がガラッと変わりました。

にんじんは24条播種、内8条は発芽しました。

5月3日 上伊那産パセリの初値は6,600円/箱でした。
まぁまぁの価格ですが、収穫は低調
感覚的に今年はやや不作の年になる気がします。
価格は多分高めかも?。

4月30日 パセリの収穫開始しました。
しかし生育遅れは顕著でして、長野県内他産地の状況は不明ですが
静岡産が終息に向かっている事を考慮しますと、もしかして5月中旬頃から
品薄傾向になる可能性が出てきました。
過去の経験から、この様な年は市場価格は高めに推移するかと思います。

4月23日
まだ生えて来ませんが、わらび畑です。
山の向こうは権兵衛トンネル(国道361号)を抜けて木曽です。

「たらの木」は昨年春の遅霜によって全滅してしまいました。
4月22日
今年は生育遅れです。
桜も今が満開から散り始めでして、昨年より10日は遅いでしょうか。
28日頃より比較的生育の早い棟から収穫開始予定ですが、パセリ市況は
安めに推移していますのでゆっくりと収穫して行く予定です。

人参は4条のみ試験的に播種しました。
今回から人参収穫機に合わせた条間(約20cm)にしている為、試行錯誤で
通路等の位置・間隔を決めています。

bsd
4月10日
越冬にんじんの収穫が終了しました。
今期収穫のにんじんは小ぶり傾向だった為、販売価格を高めに設定しましたが
金額的には平年並みになりました。

今年秋収穫の人参の作付けは倍増の20a,越冬人参は減らして5aの予定です。
堆肥の散布は既に行いました。

画像は8号棟です。
3月は低温が続きましたので、やや生育は遅いかと思いますが、桜が咲く頃になれば
急速に生育すると思います。

3月26日
改装中のJA直売所あじ〜な24日、プレオープン
当農場産の人参も24日から販売開始しまして連日完売です。

JA上伊那直売所の販売資料によりますと、2017年2月までの1年間で
全店舗(約20店)で人参の売上ランキングは第9位、数量ベースでの
当農場産のシェアは約28%で、多分管内1位?。
当農場産の人参はあじ〜なだけですので、この数字は立派かな?

下の画像は3月18日と同じ8号棟です。
同じように見えて、微妙に生育しているのが分かるでしょうか?

3月18日
ポット苗の生育に合わせて補植して完了しました。
今年は正月の高温でポットの状態でやけが生じて枯れがやや多く
補植率は約18%でした。
農業普及センターに見てもらった所、やけの影響は後になって出てくる
との事でした。
ポット苗はまだ600程残っていますので、来週から再度全棟をまわり
補植予定です。
やっと気温か高くなって来ていますので、今後の生育は早くなると思います。
収穫開始は4月下旬頃かと予想しています。
2月14日
パセリは1月下旬に定植しました。
現在真冬の寒さで有りまして、最低気温がマイナス10℃まで冷え込む日が有ります。

昨年は1月下旬から越冬にんじんの収穫を始めていましたが、今年は寒さが厳しくて
2月8日に初めて収穫しました。
晴れの風の弱い日を選んで収穫しています。

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